ブログやメルマガ、FacebookなどのSNSでも同じですが、アクセス数(読者数、リーチ数)というのを運営の1つの指標にします。

インターネットを使った情報発信においてはどれだけの人に自分のメッセージが届くのかによって、認知のされ方が変わってきますし、認知してもらうというのが全ての始まりになるため、重要な事であるのは事実です。

 

 

ですが、これだけを追い求めて情報発信すると、うまくいかないケースも多々出てくる事になるため、注意が必要です。

 

 

今回は、先日体験した事を例にしてアクセスだけにとらわれるといけないという事についてお話したいと思います。

 

 

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三宮の書店が閉店

ちょっとローカルな話で申し訳ないのですが、今日、地下鉄から阪急への乗り換えで、三宮で電車を降りる機会があったんですが、いつも前を通っていた書店が閉店していました。

10年以上前からある本屋さんで、三宮で待ち合わせとかする時に、ちょっと寄ったりして馴染みがあった書店だったので、少し残念な気持ちになりました。

 

 

今日はその書店の閉店について僕なりに考えたことを書いてみようと思います。

ただし、内情は全く知らないので、一般論と想像で書きます。

 

 

その前提で読んでくださいね。

 

立地は良く、人は入っていた

あの場所は地下鉄、阪急、JRの改札が併設された場所で人通りは多いです。

さらに、そのすぐ前には三宮で待ち合わせをする時の定番のパイ山という場所もあります。

イメージでいうと、パイ山は渋谷のハチ公前みたいな感じで、若者たちが集まっている場所です。

 

 

そんな立地だったので、店舗周辺の人通りは申し分ないと思いますし、実際に立ち寄ったときには、店内にはけっこう人は入っていたように思います。

ただ、お店自体が少し小さいので、絶対数では大型店と比べると少ないとは思いますが、面積あたりで考えると来店数自体はそれなりに多かったんじゃないかなと想像しています。

 

 

品揃えがちょっと中途半端

お店の大きさも関係しているので、難しいところではあるんですけど、品揃えがちょっと中途半端な感じはしていました。

マンガも置いてるし、雑誌も、小説もビジネス書も置いてはいるんですけど、薄く広くになってしまっていた感じはします。

徒歩10分以内の範囲に、ジュンク堂や紀伊国屋書店のような大型店があるという状況なので、品揃えの数の豊富さでは勝ち目が無いと思うんですよね。

 

 

いくら効率的な商品配置をしても、売り場面積が20倍ぐらい違う店舗よりたくさん種類を揃えるというのは物理的に無理です。

となったときに、何を考えるべきかというと、特徴を出すことです。

 

 

違う言い方をすると、ターゲットユーザーを思いっきり絞ることです。ターゲットを絞ると、それに該当しない人は顧客としての対象から外れるので、絶対数でいうと当然減ります。

しかし、その狭い範囲に該当した人に対しては引きが強くなります。

 

 

秋葉原とかホンマにそうですよね。

オタクと呼ばれる人たちをターゲットにしたお店が多いので、オタクじゃない人にとっては興味も無いと思います。

 

 

しかし、オタクの人たちにとっては求めているものがドンピシャで置いてあるので、県外からでも普通にお客さんが来ます。

そんな感じで、数勝負が出来ないなら、狭い対象者に深いサービスを提供するというのが、セオリーかなと思います。

 

 

また、さっきの立地が良くて人通りが多いという点と、薄く広く商品を置いているが故に、ふらっと立ち寄りやすい店になってしまったのも、敗因の一つになったのかなと思います。

つまり、あまり買う気の無い人がたくさんたくさん集まってきてしまって、買う気のあった人がよそに流れてしまったという面もあると思います。

 

 

混雑してて、しっかり本が選べない本屋はやっぱり落ち着いて買えないですからね。

やはりネックは固定費の高さ

あとは、やはり三宮という兵庫県の中心地の駅構内という一等地なので、家賃が高いというのは、当然あったと思います。

どんな規模の会社であっても固定費削減というのは、課題の一つとして挙がってきます。

 

 

固定費というのは、売上が多くても少なくても掛かってくるので、やっぱり利益を圧迫する要因になるからです。

この他にも、電子書籍の登場で、そもそも紙の本を読まない人が出てきたりとか、Amazonのようにネットで注文すれば、すぐに家まで持ってきてくれるサービスが生まれたりだとか、色んな要因があるとは思います。

 

 

ブックファースト自体は大きなチェーンの書店なのですが、小規模店舗が生き残るために考えることと、個人ビジネスとでリンクする部分があると感じたので、今日はこのテーマで書いてみました。

 

 

あなたのビジネスに少しでも参考になる部分があれば幸いです。

 

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