ビジネスにおいて重要な考え方として即断即決というものがあります。

すぐに判断してその場で決めるというものですね。

 

 

限られた時間の中で、最大の結果を出そうと思った時に完璧主義で全てが整った状態になってからやるというのは難しいと言わざるをえません。

ライバルはどんどんすごいスピードで行動していくので、普通にしていては置いて行かれます。

 

 

また、この変化の激しい時代にゆっくりやっていては、今の状況だと完璧だったものが、完成までのタイムラグの間に古いものになってしまう可能性も大いにあります。

インターネットが普及した影響というのは、こういうところにもあり、スピード感がなければ全ての物事が上手く行かないと言っても過言ではない時代になっているということです。

 

 

そこで、今回は『完璧主義を止めて、永遠のベータ版でいこう』というテーマで書いてみたいと思います。

 

 

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完璧になるまで登板しないピッチャー

『完璧主義』というのは、物事をわずかな穴もなく、完璧にやらないと気が済まない主義のことを言います。

この気持ちはすごくよく分かりますが、時間というものがある以上、どこかのタイミングで折り合いをつけないといけません。

 

 

全てを完璧にやれるほど、人生は長くはないので何かを諦めるしか無いんですよね。

また、そもそも完璧にやろうと思っても多くの物事に完璧なんていうものなく、完璧を追い求めているというのは青い鳥を探しているようなものです。

(ただ、勘違いしてはいけないのは、適当で良いわけではなく、その時点で出せる最高を出すという意識は必要です)

 

 

完璧主義というのは例えば、野球で考えると、『おれは、完全試合(1人もヒットを打たせない)出来るようになるまでは試合では投げん!』とか、『どんな投手のボールもヒットに出来るようになるまで、打席に立ちません』という感じです。

少年野球とかまで含めても、完全試合を経験出来るピッチャーなんて、ほんの一握りですし、そんなピッチャーでもめった打ちにされることは普通にあります。

 

 

なので、『完全試合出来るまで登板しないピッチャー』というのは、『一生登板することのないピッチャー』だということです。

これがナンセンスだということは考えなくても分かりますよね。

 

 

ですが、野球以外に目を移した時に『一生登板することのないピッチャー』はあちらこちらにたくさんいることが分かります。

『もう少し勉強したら。』

『もう少し準備ができたら。』

ということを言いながら、なかなか動けない人たちです。

 

 

こういうと、動けない人がダメだと言っているように感じてしまうかもしれませんが、批判したいわけではなく、考え方の問題です。

不完全でも走り始めて良いという考え方を持つことも大切かなと思うので、今回、このような内容を書かせてもらっています。

 

 

永遠のベータ版

ちょっと昔に遡りますが、『Web2.0』という言葉が世の中に出て来だした頃に、合わせて『永遠のベータ番』言葉が生まれました。

ベータ版というのは、未完成な状態だけどサービスとして提供しているもののことをいいます。

 

 

ベータ版で様子をみて、ブラッシュアップしたものを正式版としてリリースするというのが普通の考え方ですね。

このベータ版というのは、ソフトウェアの世界ではよく使われるもので、Googleのサービスも最初はずっとベータ版と記載がありましたし、mixiとかもけっこう長い間ベータ版として提供されていました。

 

 

ベータ版というのは、さっきも書いた通り未完成という意味合いの言葉なので、『永遠のベータ版』と聞くと、めちゃくちゃ逃げ腰に見えるかもしれませんが、実はそうではないんです。

ユーザーの反応とか満足度とかを見て、常に修正・改善をしていくという意味で使われています。

 

 

要するに、先ほども書きましたが、完璧なものなんて世の中には無いんです。

仮にあったとしても、この変化の激しい時代において、今完璧なものも時間の流れに合わせて完璧では無くなっていくわけです。

 

 

そうであれば、最初から完璧を目指すのではなく、改善を繰り返して完璧に近づくようにしていくことが正しい頑張り方なのかなと思います。

 

 

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