起業をする、ビジネスを始めるというと、漠然と最初に大きなお金がかかるイメージをしている人もけっこう多いのでないかと思います。

独立して飲食店を開きたいというように店舗が必要な場合や世の中にない商品を研究開発して売り出していきたいというように多額な初期投資が必要な場合も、もちろんあります。

ですが、そうではない起業の形もあります。

 

 

特にひとりで始める個人ビジネスの場合は、大企業のようにお金が使えるわけではないので、できる限り抑えられる支出は抑えていく必要があります。

そうしなければ、本当に必要なところにお金をかけられなくなるからです。

 

 

今回は個人ビジネスを行う「ひとり起業家」が知っておきたいコスト削減の方法をいくつか書いていきます。

すでにビジネスを始めている方は不要なコストがかかっていないかこの機会に振り返ってみてください。

また、起業したい気持ちはあるけれど、手持ち資金がなくて諦めている方はお金がなくても起業はできるということを知ってもらえればと思います。

 

 

スポンサーリンク

事務所は持たない

ビジネスを始めるというと、まずは事務所を構えて毎朝自宅から通わないといけないと思い込んでいる人がいます。

ビジネスが起動に乗ってきて事務所を構えないと不都合が出るという状況になったら物件探して事務所を作れば良いんですけど、最初は自宅の一室からで十分です。

家賃というのは固定費で借りてしまうと、売上が増えようが減ろうが関係なく一定額を支払わないといけません。

 

 

特に立ち上げ時期というのは特に想定外のことや予定通りにいかないことがたくさん発生する時期です。売上が立たない月があっても全然おかしくありません。

そんな中でも家賃を毎月欠かさず支払うというのはけっこうリスクが高い行為です。

それに事務所の家賃がなければ、そのお金は他に使えるわけです。

 

 

ですので、特別な事情がなければ最初は自宅から始めることをオススメします。

また、どうしても自宅ではできないというのであれば、コワーキングスペースという起業家のための施設が全国的に増えているので、そういうのを利用するというのも検討してみると良いでしょう。

 

 

事務機器

固定電話やFAX、プリンターなど事務機器も事務所と同じく、特に深く考えず必須だと思い込んでいる人がいますが、
本当に必要かどうかはしっかりと検討すべきです。

特にほとんどの人が携帯電話を持っているので、固定電話はほぼ不要だと思います。

携帯電話を使えば事足りるケースがほとんどでしょうし、やはり業種的に固定電話の番号じゃないと信頼性に欠けてしまい支障が出てしまうというケースであれば、固定電話の番号を発番してくれるサービスもあるので、そういうのを検討するとよいでしょう。

 

 

また、インターネットが主流になってきた頃からFAXの使用頻度もかなり減ってきましたよね。

この少ない使用頻度のためにFAXを購入するのも勿体無い。

なので、FAXも基本的には購入せず、どうしても使わないといけない場面が出てきたら、最近ではコンビニでFAXの送受信ができるサービスが利用できるので、これを使用すれば良いでしょう。

同じくプリンターもコンビニで印刷が可能です。

 

 

パソコンで作った資料とかもUSBメモリーに入れていけばコンビニで印刷が可能なので、これを利用しましょう。

従業員

特に事務作業をしてもらうための事務員を雇おうと思っているなら、「ちょっと待った!」です。

従業員を雇ってしまうと、事務所の家賃と同じく固定費になります。

 

 

つまり売り上げが上がらなくても、給料は支払わないといけないということです。

やはり立ち上げ直後は最大限固定費を抑えておきたいところです。

もし一人ではどうしても手が足りない場合は、まずはアウトソーシングできないかを検討してみてください。

 

 

最近ではクラウドソーシングを利用して、単発のタスクを外注することも可能です。

外注であれば、固定費ではなく変動費となるので、売り上げの増減に合わせて柔軟に調整できるので安全です。

 

 

Webサイト

Webサイトは情報発信のプラットフォームとして必須だと考えています。

ですが、最初からホームページが必要かと言われるとそれは必須ではないと僕は回答します。

どちらかと言うと、最初はブログが重要です。

 

 

自分のビジネスについての情報を定期的に発信していくことで、固定読者もついてきて信頼関係が構築されていくからです。

WordPressという作りこみタイプのブログが長期的な視点ではオススメですが、難しければ最初はアメブロなど無料のブログサービスを利用するのでもオッケーです。

まずは何かしらの形で自分の情報を出していくということが重要なので。

 

 

なので、ビジネスを始める=ホームページを作るではなく、インターネット上に発信するためのメディアを持つという意識でいきましょう。

 

 

ツール系

IT関連のツールにはけっこう低価格もしくは無料でかなり便利なツールが提供されていたりします。

いくつかご紹介しますので、使えるものは積極的に使っていきましょう。

 

Word、Excel、PowerPoint

ビジネス関連の必須ツールというとまず頭に浮かぶのがMicrosoft社のWord、Excel、PowerPointではないでしょうか?

会社員の方だと会社から支給されるパソコンにあらかじめ入っているので、特に費用を意識したことがないかもしれませんが、それぞれ利用するためにはお金を払って購入しないといけません。

それぞれ単体で購入すると15,000円程度かかります。

3つバラバラに購入すると45,000円ぐらいかかります。

 

 

Microsoft社のOffice製品は確かに優れたツールだと思いますが、全ての機能を使いこなせている人はそんなにいません。

つまり多くの人にとってはオーバースペックだということです。

 

 

そして、実はMicrosoftのOfficeと互換性のある無料ツールもあって、それを使えばここにかかる費用を抑えることができます。

 

Open Office

オープンソースという無料で提供されているOffice関連のアプリケーションです。

以前、使っていたことがあるのですが、特に不便に感じることはありませんでした。

文書ソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトとWord、Excel、PowerPointと類似のソフトももちろん提供されています。

 

 

無料で使えるからといって、使いにくいとかもなく、Microsoft Officeを使ったことがある人なら、見た目も操作性もそこまで変わらないので、戸惑いなく使えると思います。

ただ、MicrosoftのOffice製品と完全な互換性があるわけではないので、ファイルのやり取りをする際は表示が多少ずれたりする可能性もあります。

そこだけ認識しておけばオススメできるソフトです。

 

Google Document

Googleから提供されているOfficeソフトです。

Google Documentの特徴はクラウドサービスなので、インターネット上でファイルの管理ができるということです。

つまり、インターネットさえつながる環境にいれば、自分のパソコンを持ち歩かなくても、同じファイルを参照・更新できます。

 

 

Googleのアカウントさえあれば無料で使えるので、こちらもオススメです。

ちなみにこちらもMicrosoft Officeと完全な互換性はない点はOpen Officeと同様です。

 

MacとiPhoneユーザーの場合

パソコンがMacでスマホがiPhoneの方だけ使える方法なのですが、AppleのOfficeソフトが無料で利用できます。

AppleのOfficeソフトにはPages、Numbers、Keynoteとそれぞれ優れたソフトがあります。

大きな使い方はMicrosoftと同じようなものです。

で、通常はそれぞれ数千円支払ってソフトを購入するのですが、iPhoneユーザーの場合は無料で利用できる方法があります。

 

 

その方法というのは、まず最初にiPhoneに各アプリをインストールしてから、Macにインストールする方法です。

Macから入れると料金がかかるのですが、iPhoneからだと無料になります。

  僕が使い始めた頃はいけたのですが、今も同じかは確認してみてください

MacとiPhoneの両方を利用している方はこれも検討してみてください。

 

メールはGmailを使う

メールも会社とかで支給されるパソコンにはMicrosoftのOutlookなどが入っていることが多いですが、個人ビジネスの場合はGmailで良いです。

機能的にはGmailで十分(というより個人的にはこっちのが使いやすい)ですし、コスト的にも無料で使えるのでありがたいです。

 

 

フリーメールなので、セキュリティ面等で不安を感じるかもしれませんが、Googleの技術者というのは世界トップです。

彼らでダメだったら、他は何使ってもダメだと僕は思っています。

なので、その辺りは全然心配いらないと考えています。

  ITシステムにおいて”絶対”はないので、オススメはしますが利用は自己責任でお願いします

 

まとめ

個人ビジネスでは使える予算は限られているので、できる限り費用を抑えることは重要です。

何となくのイメージで必要と考えているものでも実際にはそうでもないモノもたくさんあります。

 

 

本当に必要なところにお金が使えるように、今回挙げた点を中心に見直してみてはいかがでしょうか。

 

スポンサーリンク
おすすめの記事