フリーランスになると会社が取ってきてくれた仕事をするというスタンスではなく、自分で仕事を取ってこないといけません。

ですが、なかなか仕事が取れずに困っている人も多いのではないでしょうか?

 

 

そこでやってしまうことが『無料でサービスを提供する』ということ。

フリーミアム戦略というのが流行ったのもあって、まずは無料で提供して後で有料で利用してもらうというのが知識としてあるために、宣伝活動として無料でやってみようということですね。

 

 

ただ、この無料サービス、安易にやってしまうと泥沼にはまっていってしまうように悪循環の入り口になってしまう可能性があります。

今回はフリーランスの無料サービスの使い方についてお話したいと思います。

 

 

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知っておくべきフリーミアム戦略の前提

フリーミアムという言葉を初めて聞く方もいるかもしれませんので、言葉の意味から見ておきましょう。

 

フリーミアム(Freemium)とは、基本的なサービスや製品は無料で提供し、さらに高度な機能や特別な機能については料金を課金する仕組みのビジネスモデルである。(Wikipedia:フリーミアム

 

Webサービスなどで、無料プランが用意されていて最低限の機能はそこで使え、もっと便利な機能が有料プランで用意されているのを見たことありませんか?

あれがまさにフリーミアム戦略です。

 

 

また、最近は見かけなくなりましたが、街中でカミソリのジレットが無料でT型のカミソリを配っていたのを知りませんか?

あれもフリーミアム戦略です。

まずはカミソリ自体を無料で提供して使ってもらいます。

カミソリというのは刃の部分が傷んでくるので、どこかのタイミングで取り替える必要があるわけですね。

その替え刃の部分で無料で提供している分のコストを回収するというビジネスモデルになっています。

 

 

つまり、最初に赤を出すことを前提として、まずは大量の無料ユーザーを集めて、後から回収するというモデルです。

ですので、ある程度資金的な余裕がなければ成立しにくいビジネスモデルになっています。

 

 

リソースが潤沢にある大企業や、ある程度の期間赤字でも大丈夫なぐらいの資金を調達できたベンチャー企業などであればフリーミアム戦略を採ることも戦略としてアリです。

ですが、基本的に1人で活動しているフリーランスが同じ発想で戦うのはかなりリスクが高くオススメしません。

 

 

どちらかと言うと、1つ1つの活動において少額でも良いから赤字を出さず黒字にするという発想が大切です。

 

 

無料サービスにつられてきた人はお客さんではない

少し過激な表現に聞こえるかもしれませんが、『無料』という部分だけにつられてやってきた人はお客さんではありません。

お客さんというのは、こちらが提供した価値に対して対価としてお金を支払ってくれた人のことです。

 

 

無料で提供した場合は、対価をもらっていないわけですからお客さんの定義から外れます。

 

 

無料で利用している人の中にも、本当にあなたが提供している商品・サービスに興味があってお試しの意味で来ている可能性はあります。

ですが、中には無料で受け取ることが当たり前だと思っている人が一定数存在しています。

 

 

無料で受けているにも関わらず、さらなる要求をして来たりすることもしばしばです。

時間が無限にあれば良いのですが、残念ながらそうではないので、そのような人たちを相手にしていることで、本当にあなたのサービスをお金を払ってでも受けたいと考えている人に丁寧に接する時間を失うことになります。

 

 

フリーランスというのは自分が商品・サービスなので、それを安売りせずしっかりと提供した価値に見合った対価をいただくようにしましょう。

 

 

無料で提供して良いのは手間暇がかからず複製可能なものだけ

フリーランスは無料で何かをしてはいけないと言いながらも、それによってお試ししたら購入してくれる可能性がある人を取りこぼすのもイヤですよね。

いきなりはお金を出して購入はしないけれど、お試ししてみて良かったら購入したいという人もいるでしょう。

 

 

そんな方のために、無料で提供するとしてもその範囲をしっかりと決めておくことが大切です。

その範囲というのは、一度仕込みさえすればあとはそんなに手間暇も掛からずコストも掛からないものに限定すると良いでしょう。

 

 

ちょっとしたノウハウを書いた無料小冊子をPDF形式で提供したり、何かのついでに無料体験会を行ったり、という感じです。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

 

フリーランスになったばかりの頃は仕事がない事も多いので、なんとか状況を打破しようと無料で提供することも考えたりもするでしょう。

ですが、一度無料で提供してしまうと、なかなか有料にしにくくなってしまい、価格を下げないとお客さんに来てもらえないという悪循環にハマってしまいます。

 

 

有料であっても1人1人のお客さんをしっかりと満足させていけば、ちゃんとお客さんはついてきます。

信じて頑張ってやっていきましょう!

 

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