全く同じ出来事が身に降り掛かってきても、人によって反応が正反対になる場合があります。

 

 

ある人はこの世の終わりかと思うぐらい落ち込んでしまう事でも、ある人はチャンスが来たとばかりにやる気に満ちている場合があります。

そこにあるのは視点の違いだけです。

ある物事に対してどこにフォーカスして見ているのかで反応の仕方が変わってくるということです。

 

 

逆に言うと、視点さえ変える事が出来れば、落ち込むような出来事であっても自分のプラスに変えていく事が出来るということです。

今回はこの視点の持ち方について書いてみます。

 

 

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イチロー選手のこだわり

メジャーリーガーのイチロー選手からは、生き方から思考方法まで、ビジネスマンであっても学ぶべき事がたくさんある存在の一人です。

インターネットの記事や書籍など、色々なところでもイチロー選手の考え方が紹介されているので、目にした人も多いと思います。

 

 

その中で今回取り上げたいのは、イチロー選手は打者成績として『打率』ではなく『安打数』にこだわっているという部分です。

野球に詳しくない方のために簡単に説明すると、『打率』というのは打席に立った回数のうち、ヒットを打った回数の割合のことを言います。

10回打席に立って1回ヒットを打ったら1割というカウントの仕方です。

 

 

『安打数』はそのままの意味ですが、打席に立った回数は特に考慮せず、何回ヒット打ったかを表します。

プロ野球ではチーム自体の優勝を目指して試合をしていくのと同時に、1年間を通した個人成績に対するタイトル(賞)も用意されています。

野球ファンは自分の贔屓としているチームが優勝するかどうかと同時に、誰がどの個人タイトルを獲るのかも楽しみに野球を観ています。

 

 

この個人タイトルのうち、打撃(バッター)部門では次の3つが最も賞賛されるタイトルとされています。

  1. 打率
  2. ホームラン
  3. 打点

 

 

イチロー選手のようなヒット(安打)を積み重ねるタイプの選手は普通、打率王と言って、そのシーズンで最も『打率』が良かった選手に贈られるタイトルを目指します。

 

 ちなみに・・・

3割(10打席あたりのヒット数が3本)打つ選手は、一般的に一流選手だと言われます。

 

 

しかし、イチロー選手はみんなが目標にする打率ではなく、安打数(ヒット数)を目標に置いているそうです。

野球をやっていなかった人からすると、どっちも同じように感じるかもしれませんが、実はこの2つは全く異なるものなんです。

 

 

『率』より『数』を基準にしたほうが落ち込みにくい

打率と安打数の決定的な違いって何だと思いますか?

 

 

大きな違いは、『打率は下がる可能性がある。安打数は上がることしかない。』ということです。

打率というのは、割合なので打席に立つたびに上がるか下がるかします。

 

 

例えば、運良く1打席目にヒットを打ったら打率10割です。

でも次の打席、その次の打席でヒットが打てなかったら一気に3割3分3厘になります。

10割が3割3分3厘に下がったらショックですよね。

 

 

でも安打数だったら同じ状況でも、最初の1打席目に打ったヒットが凡退が続いたからといって、『最初のヒット取り上げ〜!』とか言われないので、最初に打った1本は1本として残ります。

気分の問題だと言われたらそれまでなんですけど、気分次第で調子ってかわりますもんね。

 

 

まして、超一流の域に達している人同士の戦いなわけですから、ほんのすこしの怯みで結果は180度変わりますので、大切なことです。

 

 

どうせ掲げるならセルフイメージの上がる目標を掲げよう

さっきの打率と安打数の話のように、取り組むことは同じであっても、どの側面から見るかによって見え方というのは全然違ってきます。

どの側面から見て目標を設定するかによって、自分のモチベーションやセルフイメージも異なってくるということです。

 

 

であれば、自分にとって1番都合の良い側面を探して、そこから見るようにするのがベストです。

結局、すべての事は自分の脳みそがどんな風に受け取るかだけの話なので、脳がポジティブに受け取れるようにして上げればポジティブに過ごせるわけですね。

ある意味自分を騙しながら、自然とセルフイメージを高めて前に進むように仕向けていくということです。

 

 

僕自身が昔、野球をしていたので、野球の話ばかりになって恐縮ですが、やっぱりメンタルの部分ってパフォーマンスに大きく影響するんですよね。

『今日なんか調子悪いなぁ』と思ってマウンドに上がったら案の定打たれることが多いですし、『今日はイケるわ』と思ったら抑えれることが多いです。

 

 

本当にそんなもんです。

なので、自分の調子が出しやすいように物事を解釈していきましょう!

 

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