この1ヶ月ぐらいの期間をかけて、ちょっとずつちょっとずつ読んでいた本があります。

 

 

IT企業大手でプロ野球チームの横浜DeNAベイスターズのオーナー企業でもある、DeNAの創業者の南場さんの『不格好経営』です。

 

 

 

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転職活動をしていた時のこと

もう6〜7年前になりますが、実は東京で働いていた頃に一度だけDeNAに転職したいと考えて渋谷のヒカリエで行われていたエンジニア向けの勉強会・交流会に参加したことがあります。

当時、ちょうどプロ野球に参入したり、モバゲーが流行っていて、『モバゲーを支える技術』という書籍が出版された頃だったと思います。

 

 

僕が勤めていた会社も新宿区と渋谷区の境目の初台という駅にある、東京オペラシティータワーというなかなか立派なところにオフィスを構えていたのですが、それ以上に綺麗なオフィスで半分ミーハーな気持ちで行ったことを、ついこの前のことのように覚えています。

 

 

IT系のエンジニアというと、業界外の方にとってはみんな一緒に見えるかもしれませんが、同じ括りにしてはいけないぐらい、全くやっていることが違っていたりするんですね。

僕の場合は、ERPと呼ばれる企業の業務システム(会計や物流、在庫管理など)のパッケージシステムを導入する仕事でした。

 

 

要するに、すでにある程度出来上がっているシステムをクライアント企業の業務に合わせてカスタマイズするというのが主な仕事で、バリバリ開発をするという感じでは無かったんですね。

何年かエンジニアとして働いていると、もっと最新の技術で多くの人にインパクトを与えるようなアプリやWebサービスの開発をしてみたいという気持ちが出てきて、どんな感じなのかちょっと見てみたいと思って見に行ったのがDeNAだったという感じです。

 

 

ただ、勉強会の後の懇親会で周りにいたDeNAのエンジニアの人たち(だと思う)と10分ぐらい話をした段階で、言葉が違いすぎて同じ日本語なのに、全く何を言っているのか理解できず、また彼らの『技術』自体に対する情熱が凄すぎて、自分が進みたい方向とは違うなと思って、そっちに進むのは断念しました。

 

 

不格好経営の感想

でも、それからもずっと魅力を感じている企業の1つではあって、『不格好経営』も読みたいと思いつつも、なかなか読めて無かったのですが、ようやく読めたという感じです。

 

 

で、この本ですが、読んだ感想としてはとても良かったです。

今後独立や起業をしたいと考えている人には特にオススメしたい。

DeNAの創業者の南場智子さんというのは、元々マッキンゼーのコンサルタント出身で、経営者にアドバイスをするビジネスのプロとして働いてきた人です。

 

 

そんな人でも全然スムーズに事業が進んでいたわけではなく、泥々になりながら這いつくばって前に進んできたというのが分かり、読み物としても面白かったし、とても勉強にもなりました。

どんなに精緻な絵を描いても、それを実行してみないと分からないことだらけで、失敗を繰り返しながらやってきたと書いていたのを読んだ時に、なんかちょっと安心もしました。

 

 

僕らからすると、雲の上すぎて見えないような人も、やっぱり同じ人間なんだと分かっただけでも、この本を読んで良かったです。

この本を読んで自分が描いていた理想も小さいと感じてしまったし、もっと大きな未来を描いてやっていきたいなと思います。

 

 

もしまだ読んでいなければ、とても面白かったのでオススメです。

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