インターネットを徘徊していると、いかにも怪しい内容で完全に嘘だと分かる、楽して儲かる的な情報にたくさん行き着きます。

全てが怪しいとは言いませんし、全てが嘘だとも思いませんが、そんなものに心を奪われすぎている人が多いのは考えものだとは思っています。

 

 

お金を稼ぐというのは、イコール価値を提供するということ。

価値が無いところにお金が発生しているのだとしたら、どこかに歪みがあるだけで、そんなものがずっと放置されているわけがありません。

 

 

楽して稼ぐというのは、この歪みを探してきて、そこから生じるお金を得ているケースがほとんどで、それを情報としてお金を取って売っているというのは、歪みが正されてきていて、そこから得るのは難しくなってきているために行っているケースがほとんどです。

 

 

本当に鋭い嗅覚を持っていて、他の人がその歪みを見つけるよりも先に見つけることが出来る人なのであれば、それを追い求めつづけて稼ぐことも出来るでしょうけど、多くの人はそうではありません。

であれば、そんなものに心を奪われることなく、王道の力を付けていくことが結局近道だと思います。

しっかりとした力を身に付けることが出来れば、ちょっとやそっとの環境の変化なら対応も出来るようになりますし、新しいことを覚えないといけないという場合にも、ベースの力があるのと無いのとでは全然違ってきます。

 

 

ですので、楽する方向に安易に逃げるのではなく、実力をつける方向に進むように意識していきましょう。

 

 

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早く目を覚ましてゲームの世界から足を洗うこと

この記事を書いている時点で33歳ですが、僕らの世代が子供のときに大ヒットしたものの一つにテレビゲームがあります。

確か、2〜3歳の頃に最初のファミコンでやるスーパーマリオが登場したと記憶しています。

そこから僕らが大人になるまでゲームの世界もどんどん進化してきています。

 

 

子供の頃は、マリオやパワプロ、ドラクエというようなゲームを毎日のようにやってました。

それが今ではオンラインで通信しながら世界中の人と一緒にゲームが出来るような世の中になっています。

 

 

でも今から考えるとびっくりするんですけど、昔のゲームには保存機能が無くて、ドラクエとかでも毎回やめるときにパスワードが発行されて、それを一生懸命ノートに書いていたのを思い出します。

再開するときには、そのパスワードを入力するところからスタートで、1文字でも間違っていたら同じところからの再開は出来ず、パスワードを書き残すときには学校の授業では考えられないぐらいの集中力を発揮していたことを覚えています。

 

 

ゲームの話題になるときに、子供たち同士でも盛り上がるネタが『裏ワザ』です。

さっきのドラクエでいうと、いきなりレベル99からスタートできるパスワードとか、グラディウスの『上、上、下、下・・・』みたいなキーを先に押しておくと、最強の装備でゲームを始められるという抜け道がありました。

ゲーム会社さんの遊び心で用意されたもので、楽しい話題を提供してくれているわけですね。

 

 

ただ、これはゲームの中の世界なので、楽しめたらそれでいいのですが、リアル世界でもこの感覚を求めてしまっている人がとても多いように感じています。

 

 

ブログやSNSに、実在しているのかどうかも分から無い人からこんなコメントがきたりしませんか?

『スマホをクリックするだけで、月100万円稼げます!』

 

 

冷静に考えると、そんな事があるわけ無いのですが、『お金』というものの魔力は計り知れないところがあり、怪しいと思いながらも入っていってしまうわけですね。

で、気が付いたら、こんなものに数十万円のお金を払ってしまっている人が後を立たないという状況です。

 

 

あんなものが横行するのは、『楽して稼げる裏ワザ』があるかもしれないと、考えて購入してしまっている人が少なく無い人数存在するからです。

もし、あなたが、『楽して稼げる裏技が書かれている情報がある』と思っているなら、今すぐ目を覚ましてくださいね(笑)

 

 

IT業界で働いて分かったこと

僕は大学を卒業後、10年間IT業界でSE(システムエンジニア)という職種で働かせてもらいました。

そこで感じた大きな矛盾が一つあります。

 

 

SEがハードワークしているという点です。

SEというのは、ITシステムによって多くの人の仕事を効率化して1つの仕事を行う時間を短縮してあげることが仕事です。

つまり、『効率化』という価値を提供することでお金をもらっているという、いわば効率化のプロなわけです。

 

 

それにも関わらず、実際にSEとして働いている人たちは毎日夜遅くまで残業して仕事をしていて、休日も出勤、徹夜の連続で家に帰れないということもしばしばありました。

そうすると、普通の人なら矛盾に気付くわけですね。

 

 

お客さんに効率化を売ってるのに、自分は効率化出来ていないのでは無いか?

でもある時に分かりました。

効率化するためには多大な泥臭い作業をする必要があるということを。

 

 

ボタンをポチっと押したら自動化して色々やってくれるシステムを作り上げるには、ポチッとする人には見えない多大な苦労がありました。

 

 

簡単に稼げる裏技は無い。でも効率化することは出来る。

SEの経験から、いきなり何も無いところにポッと簡単に目的が達成できるボタンは出てきませんが、しっかりとそれを作り上げていけば、効率的に目的を達成させる仕組みを作ることは可能だとわかりました。

 

 

そう考えると、あながち『クリックするだけで稼げる』というのも嘘では無いかもしれません。

ですが、それはその前にとんでもなく地道なことを積み重ねてあらゆるパターンを網羅して対応できる仕組みを作り上げている人にのみ可能となるものです。

 

 

いきなりそんな魔法のようなものが現れるわけがなく、もし自分の目の前に出てきたら疑ってかかることです。

仕組みの分からないものに振り回される事ほど、あほらしいことはなく、そんなことに目を奪われるぐらいなら、もっと目の前のことに向き合って、しっかりと価値を提供できる自分を作り上げていくことが大切です。

 

 

その中で、1つ1つを『もっと早くできないかな?もっと少ない手数で出来ないかな?』と考えることです。

それを積み重ねた先に、他人から見たら裏技だと思うような芸当が出来るようになるわけです。

 

 

夢を無くすかもしれませんが(笑)、楽して稼げる方法は無いので、しっかりと自分の出来ることに全力で取り組んでいきましょう。

 

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